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あと「たまり場作り」の話も良かったです。昔の子どもには「たまり場」がありました。青木先生はお好み焼き屋を挙げてるけど、まあ、僕にはたこ焼き屋でしたね。小学生や中学生が学校帰りに寄り道してたむろするところ。四、五人でお金を出し合ってたこ焼きを買って、みんなで分けて食べる。それだけで「仲間」という感覚がじわりと口に広がって行く。そういう味覚と触覚と共同体感覚とが混ざり合った空間が、お節介なPTAのおかげで今では根絶されました。大人の目が届かない子どもたちだけの空間って、人間形成には大事ですよ。それが社会性の基盤なのに、なんでか今の子どもたちには無いんですよね。スポーツクラブに学習塾。どこに行っても大人の監視の目が光っている。そんなところで社会性が育つわけ無いのに。子どもが「子供扱い」され、大人になり損なってしまう。
というわけで、思春期外来に「たまり場」を作る話、良かったです。治療者の知らないところで、子どもたちは治っていく。そういうプロセスに青木先生が添わせてもらいながら、いつも驚いてばかりいる感じが、幸せな臨床を築き上げてこられてるなあ、と思いました。
"— 思春期の心の臨床 - 蔵出し心理学 (via ginzuna)
(via ginzuna)
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